東高根森林公園へ

今日は、天気も良く気持ちの良い天候だったので、皆んなで東高根森林公園へ行って来ました。子どもの足で途中休憩も入れていたので1時間くらい歩いて行きました。

出発前から、反対言葉遊びをして『リュックも水筒も忘れてください(本当は忘れないでねって伝えたい』『道路の真ん中を歩いてください』などなど、反対の言葉を言って楽しんでいました。

行く道中でも、『あのバイクカッコ悪い』や『僕のお家ピカピカなの(散らかってるそうです笑)』や、子どもたちも言葉を探して言って、一言一言大笑いしていました。年長Kちゃんは小学校から聞こえる音楽の授業の楽器演奏の音に『あぁー、悲しくなるー』なんて言っていました。音楽を聴くと楽しくなるのですね、きっと。感情を表現する言葉の反対言葉を言えちゃうのはやっぱり年長さんだなと思いました。

東高根では、池に鴨さんがいてしばらく皆んなで見ていました。橋を真ん中にして2羽と8羽くらいに分かれていて『なんで、こっちにいないんだろ』や『この人(鴨)は、子どもかな?』と、一人ひとり感じ方や見方がさまざまでした。年中Sくんは「こっちが2羽で、こっちが8羽だから全部で10羽だ!」と、瞬時に足し算をして合計を出していました!後から何羽か飛んできて『あー、2羽きたから全部で12羽だ』と、よく観察していました。

年少Rちゃんは、『あの子(一羽の鴨)、「お母さん待ってー」って着いて行ってるね』と、自分と同じような気持ちになっていたようでした。

年中Hくんは『あー、泳いでるよー』と、足の動きをよく見ていました。

同じものを見ても、当然ですが、見方や感じ方が違いそれぞれの楽しみ方があるのですね。でも友だちが言った事に反応してそこから会話が始まったり、新たな発見になったり、友だちと一緒に感じる事で一人では楽しめない楽しさを味わえる、それもまた良いなぁと感じました。

いつもの公園では味わえない、楽しさや発見があった一日。お弁当や水筒の入った重たいリュックを背負って1時間自分の足で歩く。疲れを感じてもう歩けない…と、思ったけど『森林公園にもうすぐ着くよ』の言葉で疲れが吹っ飛ぶ…そんな心の動きを感じられるのも、手間や時間がかかるある意味『ちょっと面倒な事』をやるからこそ感じられる事だなと思いました。

来週は、お芋掘りもあります。秋を思い切り楽しみたいです!

なつこ

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