小さい子のお世話をする

 今年の幼児組は小さい子に対する愛が

例年以上に大きくて、お世話をしたり優しいことばかけてあげたりという

行動がよく見られます。

外に出かける時は自主的に小さい子の手を繋ごうとする幼児組。

小さい子の奪い合い・・なくらいです。

大人が何度も「大きい子は小さい子と手を繋いでね」と言っても、

ひまわり同志で手を繋いでしまい、小さい子が余ってしまうという年もありました。

お世話ししてあげたい・・という気持ちもそうですが、自分自身の心のゆとりがないと他の子に優しくはできないですよね。今年は余裕のある子が多いようです。

今日は年長Sちゃんがちょうちょ組Kくんの担当という感じで、外に行くときに

帽子をかぶせてあげたり、靴下、靴を履かせてあげ、

道を歩くときは、Kくんが横道にそれようとすると「ダメだよ~」と軌道修正していました。

公園から帰る時は、まだまだ砂遊びをしたいKくんを門のところに連れて行くのに

必死。

遊びをやめないKくん、なんとか説得しようとするSちゃん。二人とも頑張っていました。

本人が出来ることまでやってあげたり、自分のことをそっちぬけで小さい子のお手伝いして、大人にやんわりとたしなめらたり・・・ということもありますが

「○○ちゃん、ひとりで△△できるようになったんだ。すごいね~」

と小さい子の成長を保育士と同じように見守っているようです。

とみぃ

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