絵本から絵具遊びへ

 あおむし組のSくんは絵本が大好き。泣いていても絵本を読み始めるとすぐに泣き止みます。それもあって、最近は小さい子向けにたくさん本を読んでいます。なかでも「だるまさんが」が気に入った様子。絵本の内容と同じように「どて」「ぷしゅー」「びよーん」と真似をして、楽しんでいます。今日は「のっぺらぼう」のお話も読んでもらっていましたが、ずっとお膝の上にちゃんと座って聞いていたようです。お母さんが出てくる場面では、ママを思い出し
「ママ」と涙目になったとか。長いお話もしっかり理解できて様子にびっくりです。
 ちょうちょ組のSちんは「いろいろばあ」という絵の具の本が大好き。この本を読み始めると、遠くで遊んでいても必ず絵本を見にやってきます。そして読み終わるとすぐに「次にもう一回読んで~」の意味で、その本をわたしのひざにのせてきます。
今日は3回読んでも「もう一回」という感じだったので、小さい子中心でそのまま絵の具遊びにしました。Sちん、筆で絵を描くのが気にいったよう。絵本に出てくる色を出したので、「赤だね」「青、青」と色の名前を言いながら筆を上手に持ち、大きな紙に集中して3枚も描いていました。
 その後お部屋でソーランを踊って全員お弁当を詰めて公園へ行きました。給食のおかずは「グラタン」が人気でした。
 最後にみんなでかけっこをして、火曜日に続き2回目のリレーごっこをしてさよならになりました。
by とみぃ

この記事を書いた人

tulip-room