小麦粉遊び

今日は、予定では親子遠足でしたがお天気が雨だったので、いつも通りチューリップルームで過ごしました。

楽しみだった遠足が延期…という事で、何か楽しいことをしようと、しお園長が『粉遊び』を考えてくれました!

部屋を広くして、まずはテーブルの上に小麦粉をまきます。手触り、肌ざわりの感触を楽しみ手をいっぱいに広げて小麦粉をさわっていました。

年少Kくんは遠巻きに見ていて様子を伺っている感じです。他の子たちは積極的に参加して、腕に粉を擦り付けてみたり、それぞれ楽しんでいました。

でも、まぁ…その場で感触を楽しんでるのはほんの一瞬(笑)。あっという間に粉の投げ合い・くっつけ合いになりました!一人が投げれば一人は逃げ、他の子も投げ始め、逃げ始め…と、バタバタ大騒ぎです。

手についた真っ白な小麦粉を、おともだちの足につけたり、背中(洋服)を『ポン』と叩いて手形をつけたり。気づいたら髪の毛も真っ白でした。

年長Mくんが、「Mにかけてー!」と、寝転がっていました。「わーい!かけろ、かけろーーー」と、皆んなもウキウキになってMくんの体にかけます。足も腕も洋服もどんどん白くなって「Mまんじゅう!」と、本人が言ってました。姿を見て年長Hくんが『雪見だいふくみたいだー』なんて言ってました。イメージが膨らんでいって益々楽しくなっていました。

隣で「Aもやって!」と、年少Aくん。AくんはMくんの弟です。お兄ちゃんの真似っこをして大満足です!

普段大胆な遊びよりも大人しい遊びが多い、年長TくんもSくんも今日は大胆に真っ白になって遊んでました。

年少Eくんも小さな可愛い手で細かい粉を集めてAくんにかけていました。

年少Kくんも徐々に慣れたみたいで、ソファに座って様子を見て入れそうな時は遊びに入りすぐ戻ってソファに座る…というのを繰り返していくうちに、小麦粉の感触を楽しめていました。

普段は大胆な動きの遊びをする年中Rちゃんは、投げ合いになったら「やだー」といって逃げていました!いつもの姿からは想像できない様子でした。

いつもやらない事をやってみると、いつもとは違う姿を見せてくれて、子どもの意外な一面が見えてきました。

大胆な性格の子が繊細な部分を見せてくれたり、大人しい遊びが好きな子がダイナミックに遊んでいたり。もちろん大人も一緒に白くなって大胆に遊べました!

心が解放されて気持ち良かったです!

なつこ

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