子ども同士での見守り

新年度になってお当番もやっています。うさぎのバニラちゃんのお世話は、結構大変です。ご飯、草、水、トイレ、カゴのドアを開けてやるのです。年長さんは年中でやってきたので、みんなほぼできるのですが、今日はこんな声が聞こえてきました。

「年長Cちゃん、自分だけでやらないで、年中Mちゃんにもやり方を教えて、やらせてあげて。そうしないと、Mちゃんが年長になった時に何もできなくなってしまうからね。」(とみぃ)
ここはとても重要で、自分ができる!は一つの通過点で次は、できない子に教える(伝える)なのです。そしてチューリップで目指している見守る。やる気を引き出して出来るだけ、見守り自分でやらせて自信をつけていく。手助けは本人からの要求のみ。
子ども同士でも、当然見守った方がいいのですがこれは説明できるものではありません。なにせ相手によっての状況や力量や性格が違うからです。だからこその自力がつくとも思っています。
この話、親子でも職場でも同じですね。どこまで相手のやる気を引き出して見守り、自信をつけ独り立ちさせていくのか。やりすぎもためだし、やらなすぎもだめ。
一生の学びだと思っています。保育の現場はお母さんへの見守りもあります。日々刺激いっぱいです。
毎日朝の集まりは円座になって、おはじき遊びをしています。今日は小さい子はお散歩、ひまわりさんはお弁当をつめてお弁当開き。公園でたくさん遊びました。(byしお)

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