子どもからの言葉

今日は全員でお山の公園に行きました。
途中、宮前市民館のギャラリーに寄り道。
宮前区の保育作品展にチューリップルームも参加しており、毛糸とどんぐりのリースが展示されています。
「俺のあった」「私のどこ〜」と言いながら、展示の前に集まります。
他の園の作品もみんなで鑑賞。「これいいね〜」「今度作ってみようよ」そんな声も上がっていました。おかあさんたちも、ぜひのぞいてみてくださいね。

さて、お山の公園まで後半分くらいというところで、入園したばかりのRちゃんが「手をつなぎたくないっ!」と年長Mちゃんの手を振り払いました。出かける前は「絶対Mちゃんとつなぐ」と主張していたのですけどね。
まだみんなで一緒に歩くことに慣れてなく、好き勝手に歩きたいRちゃん、年長のMちゃんに「まっすぐ歩くの」「抜かさないで歩いて」といろいろ注意され続けたことで怒ってしまったようです。
誰ともつなぎたくない、歩かない!と頑として譲らず、一歩も動かないRちゃんに対して、
「外を歩く時は手をつなぐって決まってんだよ」
「一人がいいなら、部屋に帰ればいい」
「遊ぶ時間がなくなる。こんなとこでグズグズして時間がもったいない」
と容赦なしの子どもたちの声。
みんなに責められて、Rちゃん「ママがいい、ママがいい、もう嫌だ。」
結局、一番後方のしげちゃん(保育士)と繋いで歩くということで納得し、なんとか公園に向かいました。その後は何事も無かったかのように公園遊びを満喫してました。

早めにお迎えに来たRちゃんのお母さんに、この出来事を伝えると、「子どもたちにいろいろ言われて良かったですね。子どもの世界のいい経験ですね〜」と。
チューリップのお母さん、さすがです。

今週も賑やかな一週間でした。

by とみぃ

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