お出かけの日

今日は久しぶりにお出かけをしました。朝『今日は、早めにお片付けしてー』と、言うと『えぇー、もっと遊びたいー』なんて声も出ましたが(自分のしたい事を伝えられて良いです!)、『電バスに行こうと思います…』と、言うと『やったー、やったー、デンバス!デンバス!』と、飛び跳ねて喜ぶ年少Rちゃん、年中Sくん、Hくん。しばらく飛び跳ねていたので(笑)、『片づけですぅ』と、言うと『あっ、あっ!そうだーーー!』と、興奮気味の年中Sくんでした。

電バスは、一駅先なので皆んなで歩いて行きました。途中の小さな土手では、登って降りて、滑って転んで、手足に泥がついてしまいました。年少Rちゃんは『さっきの公園(途中寄り道した公園)に行って洗いたい…』と、すぐ洗いたい様子でした(自分のこうしたい!という思いがあるんですね)。戻るにはちょっと距離もあるし駅のトイレもあるから戻らず駅に向かいました。

トイレは改札を入らないと行けなかったので、駅員さんに『トイレ貸して下さい』と、皆んなで聞いてトイレで手を洗い、足を拭きました。公共の場で、大人と一緒にですが『〇〇させて下さい』と、お願いが出来るのも子どもの力そのものです。普段関わってるお母さんやお父さん、保育者とは違う大人との関わり。それをする事で、ドキドキしたり緊張もするかもしれませんが、地域や社会へ出て非日常を体験することもとても大切ですよね。

電車とバスの博物館に到着しました。係の方が『何人ですか?』と、迎え入れてくれて『6にんです』と、答える年中Sくん、『〇〇ちゃんと、〇〇くんと、〇〇とー』と全員の名前を言う年少Rちゃん。年齢や性格によってこうして違いが出るのだなぁ、その違いを大切にしたいなぁと感じました。

電バスの中では、バスの運転、電車の運転、クイズを体験したり…。昔の駅の姿を再現している場所では、改札もあって『昔はここに人がいたんだよー』と、教えてくれた年少Hくん。他にも色々な事を知ってて教えてくれました。

たっぷり遊んで、帰り道の途中にある『電車の見える公園』に寄ってママ弁を食べて帰りました。

なつこ

この記事を書いた人

tulip-room