晴天に恵まれ青空の下でお芋掘りをしてきました。小さい組(年少まで)は親子遠足、大きい組(年中以上)は子どものみか、参加したいお母さんで行きました。
神木公園で集合して、近くの畑まで歩いて行きます。今日の持ち物、シャベル、軍手、ビニール袋、大きい組はしっかりと準備できたようです。年中以上だと、3つの物を覚えお母さんに伝え自分で用意をする、ことは充分できること。お母さんへ持ち物は、これです、とするよりも子ども達と何が必要なのか話し合って約束する方がいいですね。もし忘れてしまったら、それは自分の責任です。だからといって使えないわけではなく、『忘れたから貸して』と大人や友達に言えることも大切なことです。全てお膳立てするのでもなく、小さな失敗を繰り返して臨機応変に対応していく。間違っても大丈夫なんだ!ということを肝で体験してほしいですね。
今年の子どもたちは、みなしっかりさん。忘れ物もなくスムーズでした。狙いははずれ(笑)。
お芋も初めての子と、何度目かの子では様子も違っていました。初めての子は、お芋と綱引き⁉︎という絵本のイメージが大きいようで、茎からただ引っ張っていてとれなかったり、茎が切れてしまったりでした。土を掘って姿をみせてからどう上手く取り出すのか、これもやってみないとわからないことですね。手が汚れるのか嫌でシャベルで掘り続けていた子がいて「それじゃ、お芋が傷ついちゃうよ〜」という大人の声も聞こえきました。
始めに説明をして、こうしてああして、というよりやってみて上手くできなくて自分で工夫する、それがチューリップ流です。
今年は昨年より小ぶりでした。大中小に分けて、大1個、中2個、小3個、を大きい組は自分でビニール袋に入れます。この分別や数の認識もできてほしいところです。
帰り道は行きと違って、お芋がリュックに。重い、暑い、疲れた、とちらほらと言葉が出ていましたが、「今度は高尾山だよ〜〜そんなに疲れてて、大丈夫かな?」と言うと
大丈夫!!!の嵐。
神木公園でお弁当びらきをして、たくさん遊んで解散になりました。
byしお