雨の一日

冷たい雨の一日でしたね。子どもたちは変わらず元気に登園してきて、お部屋も賑やかでした。

ブロックをしていたので、様子を見に行ってみると、動物園が出来ていました。親子でペアになってる動物もいましたが、ゾウの上にパンダが乗っていて、「パンダのお母さんいなかったから、ゾウの背中にしたんだよ」と、年長Rくん。大人だったら、パンダのお母さんがなかったら子どものパンダはそのままにしてしまいそうですが、パンダだから、ゾウだから、と決めるのではなく、『お母さんの背中に乗せてあげる』という優しい気持ちだけで、乗せてあげたのかなぁと、外は寒いですが心の中はほっこりしました。

雨がやむこともなく、お昼になりそうな時間になったので、「行きたい子はカッパ来て公園行こうか!」と、聞くと、年中HくんとTくん以外は行くことになりました。

皆んな、ほぼ1人でカッパを着て宮前平公園へ出発。着くと思ってたほど水たまりはありませんでしたが、小学校の階段の下で雨宿り…。でも穴が空いていてそこから雨の雫が落ちて来てました。

年中Mくんは、頭を出して、「ピタピタ,ピタピタ…」と、カッパに当たるのを楽しんでいました。

しお園長が、「あー!ビチャビチャ滑り台やろー!」と、滑り台へ行きます。それに続いてみんなも向かいます。しおが勢いよく滑ると…スピードが思ったより出たようで滑り終わって足元にあった水たまりに…ビシャーーー!びちょびちょになってしまい…続けて年少Rちゃんも、ビシャーーー!

それを見た年中Mくんは,滑るのをやめました!

10分くらい遊んで帰ると、部屋にいた年中HくんとTくんは、ずっと2人でお喋りしていたようです。2人だけで過ごす事なんてないので、楽しい時間だったのでしょうね。

雨の一日、それぞれ楽しく過ごせました。

なつこ

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