しながわ水族館へ

今日は,幼児さん皆んなで『しながわ水族館』へ遠足に行ってきました。もう何度も公共交通機関を使っているので、電車の乗り降りや乗車後どう過ごしたら良いかなど体の中に入っていて、多少注意する事はありますが、大きな声で喋ったり騒いだりする事はなく、公共の場での過ごし方もわかりつつあります。

経験を積む事で、確実に力になっていくのだなと感じました。

電車に乗って大井町駅へ。そこからシャトルバスで水族館へ行きました。

バスに乗る時、年中Hくんが「海の世界へしゅっぱーつ!」と言っていました!とっても可愛い表現で、現実をファンタジーに例えて楽しめるHくんの想像力にびっくり驚いたのと、可愛いさに癒されました。

その声に私も「海の中だから!」と、鼻をつまんで、最近やってる「まじめ忍者」の水遁の術をしたら隣にいた年中Sくんも一緒にやってました。

一人の子の発想でこんなふうに楽しめたり、面白がれたり笑顔が絶えませんでした。

到着し、1つ1つ水槽に顔を近づけてじっくり見る子、次から次へと好奇心いっぱいに移動する子と見るペースは様々ですが、一人ひとり楽しんでいました。

「デンキウナギ」の所で、不思議そうに見ている年長Mちゃん。「静電気みたいに、体から電気が出るんだって」と、伝えると「あぁー!」と、納得したようでした。もうすぐ1年生になるMちゃんはどんな仕組みになってるか?と、いう細かい所まで興味があったようです。

タコの足が8本あるか数えたり、水槽のトンネルではエイの裏側を見て「顔みたい」と、手を降ったり、館内を1周回ってメインのイルカショーに到着しました。

一番前しか空いてなく(濡れる席なんです…)、そこに座ってイルカショーを楽しみました。

イルカの登場で手拍子をし、わくぐりで大きな歓声!大きなジャンプを見せてくれて、そしたら水飛沫で濡れてしまいた。年長Kちゃんは「もっと濡れた〜い」と、少し濡れただけでは物足りなかったようでした。結構濡れてしまった保育者を見て「20分くらいしたら乾くよ!」と、大丈夫だよ!と言ってくれました。

この後も、館内を少し見てお昼になったので外へ出てお弁当開きです。ママが作ってくれたお弁当を食べ、楽しみにしている「おやつ交換!」大人も一緒に持って来たおやつをそれぞれ交換して食べました。

公園や広場もあって、たっぷり遊んで帰り支度をしました。門を出る時は「バイバーイ」と、魚さんたちにさよならをしました。シャトルバスにゆられてるうちにスヤスヤ…と、眠っている子もいました。

バスで眠れたのか電車の中は元気で、年少Rちゃんと年中Hくんは隣に座ったお婆さんと楽しくお喋りしていました。どこに行って来たのか、何して遊んだのか…など聞かれてしっかり答えられていました。

一人ひとりの中に楽しい思い出が、また1つ増えました。残りわずかの今年度も存分に楽しみたいです。

なつこ

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