絵本の読み聞かせ

チューリップるーむでは、絵本をよく読んでいます。保育者が何人かの子の前で読んだり、膝に座って1対1で読んだり…その時その時によって様々です。

朝のあつまりの後そのまま、絵本を保育者が読みました。今日は「あさえとちいさいいもうと」を、スタッフとみぃが読みました。ハラハラドキドキする場面があって、子どもたちも真剣に見ていました。

読み終わると、余韻に浸るように年少Rちゃんが一人で絵本を見返してました。その間にとみぃはもう一冊の絵本を読み始めました。

この状況だったら、「絵本始まってるよ」と、声をかけて皆んながやっている読み聞かせに気づかせるなきゃ…と、思うかもしれませんが、あの時のRちゃんの姿を見ていたら、そのまま余韻に浸って、絵本で感じた事をじっくり味わってね…と思ったので、そのまま見守りました。

他の子たちは、読んでる絵本に夢中ですし誰もRちゃんの事を気にしていません。RちゃんはRちゃんで絵本に夢中です。皆んなと同じ事をする事、それが出来る事が凄いのではないんですよね。

一人ひとりの、「やりたい」を認め保障する(いつでもどこでも、どんな時でもそれが叶うわけではないのですが)。その環境を用意する事で、安心して『自分で決められる心』が、育つと思います。

今はこの時間だから、この活動をするべき。と、子どもの「やりたい気持ちを」認めたり受け止めたり出来ない環境では、安心して自分で決めようと思えないですよね。

チューリップルームでは、こういった小さな積み重ねを日々大切にして、子どもの主体性を保障したり、失敗も成功も体験する事を大切にしています。

主体性ばかりだと社会性が…と、感じられると思いますが、主体性を大切に出来るから社会性も育つのです。この話はまたエピソードがありましたら、お伝えさせて頂きます。

なつこ

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