けんかをしてわかる事

今週は雨模様のお天気で始まりました。朝の自由遊びの時間大きな泣き声がびびきます。年少女の子と年中男の子が椅子の取り合いになってしまったそうです。泣く事、手を出してしまう事も、心の奥から出てくるものです。譲ったり順番に使う事が出来ない訳ではない二人がたまたま何かのタイミングでそうなってしまったという事。大人同士の関係もそういう事もあるよね、と思えます。

けんかしてはいけない、仲良く遊ばなければならない、というルールを教えるよりも、自分の怒り・悲しみの気持ちを感じ、ぶつかり合ったことで相手にも別の気持ちがあることを知るよい体験になると思います。

「使いたかったんだね~」「嫌だったんだね~」と泣きや怒りの感情を代弁していくと、子ども達から「〇〇だったから嫌だった」と言葉がでてくるようになります。ダメ!何で!?いけないでしょ!という禁止や静止の言葉だけでなく気持ちを受け止めてあげることが、子どもの安心感につながります。

お昼前に雨も上がって久しぶりに宮前平公園に行きました。水たまりも残っていて、外遊びをして帰ってきました。

しお弁の唐揚げは人気でした!

BYしお園長

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