マーブリング

今日は今年初の猛暑日になったようで…暑い一日でした。あさっての夏まつりで使おうと思っているうちわにマーブリングで色をつけました。ちょっと薄かったかなぁ…。

普段やらない事なので、保育者も慣れてなく、試しにやってみて何度もうまくいかず、子どもたちも「これ、やるの?」「なーに、これー?」と、興味を持ってずっと待っててくれました。アクリル絵の具を何本か置いておくと年少Rちゃんが「白はいつ使うの?」や黄色の絵の具を使いたい…と、思ったら渡してくれたり,興味の気持ちを色々工夫して表現していました。2歳児Eくんも「なっちゃん、〇〇なの?」と、私がやっている行動を言葉にしていました。子どもたちがやる時になったら「Eもやる!」と、やる気満々でした。

マーブリングは、次々に水に色を垂らさないと沈んでしまうので、じっくり考えてしまうと色がなかなかつかないのです。年長Mちゃんは慎重に考えるタイプなので、なかなか色がつかず…「全然ついてない!」と、笑っていました。

お昼ご飯が終わってから、もう一度Mちゃんに「もう一回やってみる?今度は早く垂らせばいいよ!」と、声を掛けてみると「やる!」と、再度挑戦しました。2回目なので要領もわかっていて1回目より素早く出来ました。完成したものも、色が入り「出来た!」とMちゃんも納得したようでした。

マーブリングが終わってから、水遊びをしました。遊びに来ていた小1Sくんがゴーグルをつけて「S、潜ったよ!」と、得意になって言っていました。出来るようになった事は嬉しいくて人に言いたくなりますよね!そこには『自分でやった』という,達成感があるからこその喜びなんですよね。

MちゃんもSくんも、「自分でやった」という気持ちがあるからこそ、納得や達成感が芽生えたのだと思いました。

人に助けてもらう事も大事ですが、それは「自分でやりたい…でも出来ないから」という、【自分で】が、まず先なんですよね。子どもの姿からまた教えてもらいました。

なつこ

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