今日は、皆楽しみにしていた『クリスマス会』でした。どの子も今までの中で一番意欲的で楽しそうにしていました。年中、年長さんの劇は緊張する雰囲気ははぼなく、一人ひとりが自分の役割を楽しみながらやっていました。セリフを忘れてしまった時には覚えてる子が小さな声で教えてあげていたり、保育者が歌詞の順番を逆に歌った時には「〇〇がさきだよ」と、教えるくらいの余裕もありました。
年少さん、1,2歳児は、お母さんたちがいて、いつもと雰囲気が違う状況でしたが、一人ひとり普段の姿がそのまま出ていました。年少さんはセリフややり取りを覚えていて保育者が助ける事はほぼありませんでした。1,2歳児さんは自分で言ったけど声がすごく小さくなったり、逆に大きな声で笑いをとるような言い方をしたり、「ヤダ」と、言って出ないという姿もありました。
どのお母さんたちも、出来た出来なかったではなく、その瞬間の子どもたちをそのまま受け入れるという気持ちで見てくれたのであたたかい雰囲気で子ども達の発表は終わりました。
子どもだけじゃなく、大人の発表もあるのがチューリップルーム。後半はお母さん、スタッフの出し物です。お母さんたちのクオリティーが高く今年も「すごーい!」と、何度言ったことか!ダンスや歌、バンドに人形劇。お母さんたちも本気で楽しみ、普段は見せない表情や衣装でした。『お母さん』ではなく、一人の人としている姿に、子どもたちも誇らしげな気持ちでした。
お昼はバイキング。差し入れでお母さん方の品もあって、とても豪華でした。「これは、うちのママが作った」や、「私も一緒に作ったよ」と、ここでも子どもたちの誇らしげな表情が見られました。
大人も子どもも、本気で楽しむチューリップルーム。一年前からの変化、入園の時と比べての成長、楽しかったねと、心が動いた一日でした。もちろん、サンタさんからのプレゼントも貰いました。
ありがとうございました。
なつこ