「うんちっち」

昨日の年長さんの夢パーク遠足、楽しかったようですね。

年長さん、朝の一言目が「夢パーク楽しかった!」でした。

「何が楽しかったの?」と聞くと、S君の帽子が電気に引っかかってとれなくて、

悪戦苦闘した話をしてくれました。

予想外の事が起きてそれにどう対処するのか。みんなであれこれ考えてみること。

ドキドキや困った経験は心を大きく動かし、記憶にしっかりと刻まれるようです。

お集まり時に絵本を3冊、Mくんセレクトで読みました。

そのうちの1冊は「うんちっち」子どもが反応しそうな本なので、

小さい子もよーく聞いていました。

絵本は心を耕す、子育てには欠かせないものです。

チューリップでは絵本で子育てをおすすめしていますが、絵本に興味を持てずなかなか集中できない子もいます。

「絵本」と言ってもいろんなものがあり、簡素なものもあれば、商業的に作られたもの、受け狙いだけのものなどあり、選ぶ目が必要になってきます。

育ちにあった、スートーリーがしっかりあるもの、長年読み継がれてきた素晴らしい絵本をたくさん読んでほしいと思いますが、

絵本そのものに興味がない、絵本の時間が好きでない場合は、

先ずはその子がどんな絵本なら興味を持ってくれるのかなと考えて、

「良書」かどうかはいったんん脇に置いてみて、我が子が好きそうな本、興味を示してくれそうな本を選んでみるのも一つの方法かなと思います。

それで食いついてくれたらしめたもの(笑)

絵本の時間が楽しいものになったら、きっと絵本選びの幅も広がるはずです。

お楽しみもあり、おまけもあり、本命も必ず取り入れて、

お母さんたちも楽しんで絵本選びができるといいですね。

公園へ行く途中、Sくんは「うんちっち」をずっと連発して楽しそうにしていました。

絵本の時間、目を見開いて「うんちっち」にくぎ付けになっていたなあ思い、

微笑ましくなりました。

とみぃ

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