夢パーク

久しぶりに夢パークへ行ってきました(1年振りくらいかな)。今年度は初めてなので、年少さんはみんなと電車に乗ってお出かけするのは初めてです。年少Hくんはウキウキがいっぱいで、こちらの話がなかなか聞けないくらいでした。電車からの景色を皆で見たり、「電車いつ来るの?」や「これに乗るの?」などやり取りをしながら向かいました。

年長Rちゃんは、何度も夢パークには来ていますが積極的に遊べない様子でした。でも、今日は「あー、どうしようかな、やっぱ靴脱ぐ!」と、リュックをおろす前に靴を脱いだり、遊びたい気持ちが溢れていました。

その後、ターザンロープの所に来て「やりたいけど、どうやってやるんだろ」と、ちょっと不安そうな様子。小学生のお兄ちゃんがやっていたので見てみたりしたのですが「やらない。。。」と、言いながらでもも、ロープを受け取る場所からは降りないRちゃん。すると急に「やっぱ、やろー!」と、やりたいきもちが出て、挑戦しました!

ロープは安定してないので、上手く乗れません。しっかり抑えながら足を掛けようとするけれど、片足を掛けるともう片側が掛けられなくなり、片手で抑えながら足を掛けようとするとロープを離してしまいそうになり…と、試行錯誤(でも、この試行錯誤が非認知能力です。大事です!)。初挑戦だったので、十分自分でやろうとしたな、と、感じたので手伝いました。

無事に、足を掛けてターザンのようにシューと、出発。少し顔が引きつっていたけれど、でも「楽しー!」と、言ってもう1回、2回と何度もやっていました。3回目くらいからは一人で乗り自信満々で楽しんでいました。

2時には解散になったのですが、その後も残って遊んでいたようです。

夢パークは、自分で遊ぶものを決め自分で楽しむ、自分の力で遊ぶ場所です。Rちゃんは時間をかけて慣れる性格なので最初からここまで思い切り遊べた訳ではないのですが、チューリツプルームでも、そのタイミイングまで「信じて待つ」という姿勢で大人はいます。自分で遊ぶ力、決める力、楽しむ力が子どものなかに必ずあるので、その力が出てくるまで、いろんな経験をして感じられる環境づくりを大切にしています。

何より、子どもたちが、私たち大人の事を信じてくれています。そんな環境を、親御さんと一緒に作っていきたいな、と改めて感じました。

 

 

なつこ

この記事を書いた人

tulip-room