楽しかった話

朝の自由遊びでは、私がピアノを弾くと楽しい雰囲気になり、楽器やってみる?とやりたい子がタンブリンやカスタネット、マラカスなどをおもちゃのチャチャチャの曲に合わせてやりました。時々やってみたいと思います。

今日は朝の集まりで『楽しかったこと』の話を言える人、言いたい人が順に言いました。お出かけしたこと、公園で遊んだことが楽しかったこと、大人もそれぞれ話しました。乳児さん(小さい子)も一緒なので、なかなか集中してきける環境ではなかったので、一つの話が終わって話を広げたり~の人~??と声をかけて、ハーイ!と答えさせたりしながら、次の人の話につなぎました。

年長のRちゃんは、恥ずかしがり屋さん。はなした~い!と手を挙げたものの、・・・・無言。じゃ、後でもう一回聞くね、と伝えコクリとうなずきました。他の人が話をしているときに、言いたい、とも言っていたので忘れずに最後にもう一度聞いてみましたが、やはり無言。。。じゃ、また歩いてるときにでも聞くねと終わりました。

宮前平公園の上で遊んで、帰り道。Rちゃんの顔を見て思い出し「Rちゃんの楽しかったことは何なの?」と聞くと「お誕生日会!」と言いました。Rちゃんは4月生まれで先月お誕生日会をしたのです。昨年度入園のRちゃんですが、コロナのこともあり、始まりは6月からになりその後追うようにお誕生日会をして行きました。毎月のように友達のお誕生日会を見ながら自分のお誕生日会を楽しみにしていたのだなぁと思いました。

一つの行事、一つの遊びや言葉、何が心に残るのかは子どもによって様々です。期待や目的として何かをするというよりも、まずは大人が楽しいのかどうかが大切だと思います。

 

BYしお

 

 

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