雨の日の過ごし方

雨や曇りの一日でした。急に気温も下がって一気に秋も深まり、冬!?と、感じました。子どもたちは室内でそれぞれ好きな遊びを楽しんでいました。この「それぞれ好きな遊びを楽しむ」が、とっても大事で、その時自分が何をしたいか…を、わかったうえでの「好きなあそび」なんです。

今、おままごとがしたい。今日はつみきがしたい。今は電車で遊びたい。工作したい、パズルしたい…。様々です。「〇〇で遊びたい」と、やりたい事を自分で決めるということは、自分の軸をつくる事になります。だから、「自分で決める」を、とても大切にしています。おひるご飯のデザートも2種類から選んでいるのも軸を作る1つです。

だからと言って、みんなでの活動がない訳ではありません。散歩や遠足、みんなでゲームもします。自分のやりたい、が出来るから、みんなで遊ぶことも楽しいし、みんなで遊ぶがあるから一人で遊ぶが楽しい。今日も室内で好きな遊びを楽しんだ後、みんなで雨上がりの公園に行きました。水たまりがあって長靴でバッシャーンって入ったり、泥を持って手を思い切り汚したり、汚した手を「見て―」と、こんなことしたよーって見せてくれる子もいました。

沢山歩いて、遠くの公園に行って自然の中で思い切り遊んで、お弁当食べて…が、チューリップらしさ!…なのではなく、室内にいても、公園でも、食べてても、チューリップらしさがあります。その場その時に「〇〇がしたい」を自分でチャッチして行動する=自分で決めるが、その子らしさであり、それを保障する場がチューリップルームです。

 

 

 

なつこ

 

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