職場体験〜中学生

今日も中学生の職場体験です。子どもたちはお姉さんがいるだけでワクワクです。
いつもはしっかりモードの年長さんの女子もお姉さんたちの膝にリラックスしてすわり本を読んでもらったり一緒に塗り絵を楽しんだりと、まるで従姉妹に遊んでもらっているようです。年少さんたちはマンツーマンで手取り足取りお世話してもらい、可愛いらしく甘えん坊さんの雰囲気になっていました。
中学生たち2日目の今日はより慣れて、中学生自身もとても楽しんでいるようでした。兄弟や従姉妹も少なくなり、小さい子どもと接した経験がないまま親になる人も多いと聞きます。いつの日か親になったときにここでの体験をちょっと思い出してもらえたら嬉しいですね。

今日のお集まりはお部屋の中でドッジボール。
久しぶりでしたので、みんな大喜びで盛り上がりました。ルールの理解はもう少しですか、続けてやっていこうと思います。
その後みんなで第4公園でたっぷり遊び、
お昼ご飯はしげ弁のカレーを「美味しい、美味しい」とたくさんお代わりしましたよ。

by とみぃ

 

とみぃFBへのつぶやき

昨日今日の2日間、近くの中学校2校から中学生6名が職場体験に来てくれました。
昨日は緊張気味だったけれど、今日は少し慣れてリラックスして子どもたちと関わっていました。遊んでいる様子はお正月に久しぶりに会った従姉妹のよう。
「大変な仕事と思っていたけれど、体験してみたら楽しかった!」「怪我させたらどうしようという心配ばかりが強かったけれど、
可愛かったし、慕ってくれてうれしかった」「小さい子どもと関われたことがいい経験になった」「小さい時をちょっと思い出した」
そんな感想がありました。

少子化や核家族化が進み、昔と比べて中高生が小さい赤ちゃんや幼児に触れ合う機会がかなり少なくなり、身近で育児のことを見聞きしたり、知ったりする機会が少なくなりました。自分が産んだ赤ちゃんを抱っこするーそれが初めての抱っこの経験ということも稀なことではなくなりました。
産んだ瞬間からお父さん、お母さんという「親」になります。育児のことなんてきちんと学んだことがないのに。
喜びと同じくらい、それ以上に不安や心配がついてきます。スマホで検索すればするほど不安はあおられます。

すべての中高生や大学生の男の子も女の子も赤ちゃんや幼児と触れ合う体験が「必修」になればいいなーと思うのです。
将来への予備知識としても、育児の喜びや命の尊さ、家族の絆の大切さを感じて味わうことは自分自身を大切にすることにもつながるはず。
赤ちゃんてかわいい、子育てしてみたい、子どもがいなくても地域で、みんなで育てていこう!若い世代からそんな風に感じてもらえるといいですね。

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