今日は楽しみにしていた親子クリスマス会。嬉しくてたまらない様子でみんな登園してきました。劇遊びをして歌って踊って子どもたちの時間。今年度の子ども達は、やりたい子が多く見ていても楽しい雰囲気でした。年長さんはリーダーのY君が怪我でお休みが続いていたこともあり、決まっているものというより毎回変わっていく?と見ている人にはなんだかわからない様子でしたが、本人たちはとても楽しんでいました。やる気を大事に、といってもやはりやらせる側として若干の(もっとちゃんとできるのに。。。という)もやもやはありますが、『みんながみてるんだからがんばろう、ちゃんとやろう』とは言えませんでした。うまくできた、できなかったという評価以上に子ども達の満足度が高かったからです。毎年どんどん何も言わなくなる私です。みんながみている、わかるように伝える、よりやっぱり楽しくやるが最強です。
お母さん方からもたくさんの出し物がありました。リコーダー、クイズ、ペープサート、マジック、歌、と盛りだくさんでした!参加型も多く工夫され、バラィティーにとんでいるので、子ども達も飽きずに大喜びでしたね。お母さんが前にでるのが嫌で泣いてしまった子もいたけれど、一時。たくさんの時間を労力をかけて準備、発表してくださりありがとうございました。
気づけば12時もすぎ、ひまわりさんは外にマラソンに。戻るとごちそうが並んでいました!すると玄関からサンタさんが現れて、メリークリスマス!!!英語しか話せないサンタさんが一人ひとり名前を呼んでプレゼントを手渡してくれました。小さい子が怖くて泣いてしまうこともあるのだけれど、今年は年長のJ君がなんだか怖くて?嫌で?恥ずかしくて?泣いてしまいました。こんな、えっ?なんで?えっ?どうしちゃったの?がたくさんあるのがチューリップ。それだけ素でいられる場なのだと思います。そしてなんでかわからないけれど、みんないろんな気持ちがあって、いろんな行動があるということを、お母さんや子ども達が体感できる、生の現場が本当にいいことだと思っています。できるできない、泣く泣かない、一つの場面で子どもを人を判断しないこと。私の保育士としてはもちろん、人としてここでずっと勉強させてもらっています。
プレゼントとごちそうで終わったクリスマス会。サンタさんからのプレゼントは、おおきなかぶのペープサート!食べながら並べてたね。お家の人もぜひ一緒にやってみてください。
BY しお