小さい子組はお部屋でたたくさんのカラーボールでたっぷりと遊んだ後に、アベリア公園に行くことにしました。
黄色い帽子が入った箱を置いておくと、自分の帽子は自分でとります。友だちの帽子も渡してあげます。
誰かのお世話を焼きたいという気持ちは、この年齢でもしっかりと芽生えています。
靴を履きます。靴を履こうとして挑戦していましたがうまく履けなくて、履かせて~、ん?履かせろ~かな?自分の靴をひとつ上のお兄さんに何度も投げつけていました。
手を繋いで出かけます。
○○と繋ぎたいという気持ちはなるべく汲み取りますが
「この人と繋ぎたい」「繋ぎたくない」があって、もめることもあります。
大人の都合で変えることもあります。
今日はすんなりペアが決まりました。
公園に到着したらそれぞれがやりたい遊びにまっしぐら。
アベリア公園では大きなくじらの乗り物が人気です。
一番後ろに乗っていたHくんですが、そこに1歳児組のSが乗ろうとしたので、
Sが乗りやすいように前の席に移動してあげていました。
遊んでいる途中で帽子が邪魔になったRとC。帽子を脱いで、それをベンチの上にきちんと置きに
いきました。
少し前までは地面に放りっぱなしだったんですけどね~。成長です。
後半は男の子3人が虫さがし。
ダンゴムシや大きなありがたくさんいました。
ダンゴムシを見つけるたびに踏みつけるM。
「Mは団子虫が怖いの?」と聞くと「怖い~」と言っていました。
「怖いから踏んじゃうの?」と聞くと大きくうなづいていました。
丸くなって動かなくなったダンゴムシを見て
「あ~死んじゃったね」とH。しばらくするとまた元の形になって動き始めたダンゴ虫を見て
「あれ、死んでない」
テントウムシを見つけて、遠巻きに見て、棒でつついたり、捕まえようとしている間に、
「お昼だから、ごはん食べに帰ろうか~」の声が聞こえてきました。
お部屋に帰るときのは「ごはんだよ~」が一番効果があります。
その声を聴いて、Cはささっと、先ほど脱いだ帽子をベンチに自分で取りに行き、自分の分とほかの2人の帽子も持ってきて渡していました。
今日も穏やかな時間でした。
大きい組はお部屋で「おもちゃのチャチャチャ」を合奏をして、
お弁当を詰めて宮前平公園へ行き、たっぷり遊んで過ごしました。
by とみぃ