運動会が終わり、その間もなく今日は親子で高尾山へ遠足に行ってきました。紅葉がチラホラ始まり、暑くもなく寒くもなく気持ちよ良い天候の中、山頂まで登ってきました。
主に年中、年長さんの参加でしたが、弟や妹、お兄ちゃんの参加もあったり、途中『虫がついたー』と泣いたり、思っていた事と違ったーと怒り泣きや、急に走り出したり…と、とても賑やかな山登りでした。
年長さんは、去年も参加したのもありましたし、先週の運動会で自信がついたようで、足取りがしっかり気持ちも常に前を向いていて、一緒に歩いてる友だちの手を引っ張ってあげるくらいの、大きな気持ちで参加してました!さすがです!年長Mちゃんのお母さんに『去年もこんなに意欲的に参加してましたっけ?』と、聞くと『いえいえ、違ったと思います。』と。『しっかりした足取りでイキイキしてますよね!』と伝えると『チューリップのお陰です!』と、なんとも嬉しい言葉を頂きました。
以前のMちゃんは、嫌なことをされても黙って我慢するか、泣いてしまうか、のどちらかでした。しかしここ最近は何かされたら『やめてよ!』『やめてって言ってるじゃない!』と、はっきりと時に涙を流しながらも、自分の気持ちを伝えています。大人に助けを求めるのではなく、自分で何とかしようとする姿が現れて来ています。
行事に向かって日々過ごしていく中で、『出来た』『勝った』『悔しかった』など心が沢山動きます。その心の動きこそ、原動力でありやる気や自信となります。Mちゃんは自分の中にあるそういった気持ちを運動会への取り組みの中で、芽生えさせたのだと、今日の姿を見て改めて感じました。
行事は本番だけの事ではありません。そこへ取り組む全ての姿(例え、取り組まなかったとしてもそれを含めて)をひっくるめて1つの行事です。
これからの行事も、そういった事も楽しめるよう親子で話したり会話を楽しめたらなと思います。その為に私たちも出来ることをやっていきたいです。
なつこ