女の子だけの一日

昨日に引き続き、風邪で休んでいる子が多く、今日は女の子だけの登園となりました。男の子の方が圧倒的に多いチューリップルームですが、今日は保育者も含めて女子のみ。とても静かな一日でした。遊具も出したい物を出して好きな遊びをしていますが、部屋は散らかってはく…、カプラもレゴもマグネットブロックも動物のフィギア…を使っていましたが、それぞれ目的を持って小さく,かわいいらしく遊んでいました。男の子のダイナミックさはなかったですが、細かく優しく遊ぶ姿が可愛いらしかったです。

水遊びの前に、スライムを作りました。好きな色の絵の具を混ぜて割り箸で混ぜて,段々固まっていく工程を楽しんでいました。どのくらい混ぜていいのか分からず「もう、混ぜなくていいの?」と、聞いてくる子もいましたが、「自分でいいと思ったら終わりにしていいんだよー」と、伝えました。そうすると,自分で混ぜ終わるタイミングを決められるんですよね。そこでもし混ざり切ってなかったとしても、それは、それ。そこからどうするか又自分で考えれば良いのです。

大人になってから、そこを問われると戸惑う場合もありますが、心の頭の柔らかいこの幼児期にそこを経験すると、大人になっても臨機応変な判断力など発揮出来ると思います。

子どもの時にどんな経験でどう感じたか、とても大切だなと感じました。

なつこ

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