初のママ弁

先週の水曜日がよろしくね会だったので、今日が今年度初のママ弁でした。年少さん(ちゅうりっぷ組)は、初めてのママ弁です。とても嬉しそうで、Mくんはおにぎりを出して「あれ?つぶれちゃった!」と、自分で握りなおしたり、「Hくんはね…(と、ふたをしたまま中身をじっくり覗いて)、ほら、これ入ってる!」と、何かお気に入りの物を見つけたようでした。Sくんは、ラップにくるんであるおにぎりを、上手にラップから出して食べていました。

お迎えで、お母さんたちにママ弁を喜んでいた事を伝えると、Sくんのお母さんが「自分でラップをはがせるように練習しました」と、伝えてくれました。以前同じようにおにぎりを食べようとしたらはがせなかったので、はがす所を捩じってわかるようにして、「ここからあけるんだよ」と、一緒にやったそうです。

子どもが自分でできるかな?という視点でお弁当を作ってくれたことが伝わってきました。子どもにとっても、もちろん「自分でできた」という達成感は大事ですが、「自分の事を思って作ってくれたお弁当」という安心感、一緒に練習してくれたという経験が、大切にされているなぁと、感じるのだなと思いました。

大切にしてもらってると感じられる子は、自分の事を大切にします。周りの人の事も大切にします。

はじまったばかりの2022年度。自分の気持ちを大切に子どもたちと過ごしたいきたいです。

 

 

 

なつこ

 

 

 

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