行き先変更

今日は、大きい子だけの日でした。10時過ぎにどこに行きたいか年長さんで決めてと伝え、宮前平公園に行くことになりました。

こちらとしては…「時間もあるし、大きい子だけだし、遠くの公園に行けたらいいのにな…」と、思いましたが(これ、コントロールですね)、年長さんに決めてと言ったので宮前平公園で決定しました。でも、かなり時間が余ってしまうな、天気もいいし歩きたいな…と、思い、20~30分歩いてから公園に向かうことにしました。

しばらく歩いていると、年長Rくんが「宮前平公園行かないの?」と、つぶやいていました。「沢山歩いてから行くって伝えたよ」と、言うと、あっ、そうかという表情。きっとRくんのなかでは「宮前平公園にそのまま行くって思ってたのに、なんで全然違う所に行ってるんだ…あっ、歩いてからってことか」なんて、頭の中で考えていたのでしょう。Rくんの中で変更があって、それを自分で処理したのでしょう。

土橋の歩道橋を渡りました。普段は行かない所なので、「えっ、ここいくのー」「○○は行ったことあるよー」と、ちょっとワクワクしながら階段を上りました。上に着いて下を見ていると「これ信号だよ」と、スタッフのとみぃが言って「上から見る信号」を、皆で見ました。えっ!?と、驚いた様子でしたが、歩道橋を降りて改めて信号機を見ると「あ~。」と、納得している様子でした。

土橋2丁目公園を通った時に「あそびたい」という声が聞こえました。でも、少し歩いたことろにカッパークがあることも伝えると、「カッパークがいい」ということだったので、向かいました。

カッパークでは、靴を脱ぎ、靴下や裸足になって遊び「気持ちいいー」「(地面が)冷たーい」と、感触を楽しんでいました。空も広く遊び場も広々していて解放感のある所で、思い切り走って、大きな声も出して、のびのびしてきました。

帰る時、「宮前平公園は?」と、聞くとほぼみんな「行かなーい」と、声をそろえて言ってました。あれだけ思い切り遊んだらそうだよね。年長のTくんは「行きたい」と、言ってたので「また、行こうね」と、伝えて帰ってきました。帰り道も、元気な子どもたち。「○○だんご!」と、○○に色々な言葉を当てはめて皆で大声で言いながら帰ってきました。

 

 

なつこ

 

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