ふ今日はみんなで多摩川に行きました。月曜日にやった年長会議がよかったので、年長さんはほぼ毎日やることにしました。今日も裏に喜んで年長さんお集まり。顔を付き合わして小さな丸になるのはそれだけでワクワクし、仲良くなれた気がします。同じ状況を作っても年中やチュ組さんはそうもいきません。年長さんという年齢ならではと思います。お集まりは特にテーマもなかったのですが、K君がこれ読んで!と杉山亮さんの『名探偵シリーズ』を渡されました。他の組の話(絵本)も終わらないようなので、読み始めると全員がよく聞いていてみんなで推理して楽しかったです。その後Rちゃんが『いやいやえん』読んで読んでーとリクエスト。少しだけ読みましたがこれまた、身に詰まる話で(笑)よく聞いていました。今後の年長会議報告楽しみにしていてくださいね!
多摩川に子ども達だけで初めて行く子も多く、小さな子に配慮しながら電車に乗って歩きます。何度も行っている子はチョコレート階段もお手の物!大きくなったことを感じました。
チューリップ組さんや、年中R君、初めてなので気力が最後まで持ちませんでした。少しづつ体も心も筋肉つけていこうね。
子どもを自然の中に返すこと。都会っ子には、やっぱり原点だなぁと思います。
子ども達も連れていった大人達も皆ワクワクでした。
日々の生活には目に見える縛りやストレスがありますね。
草はらでお弁当びらきをしている時、私が「あーー広いところはいいね〜。外は本当に気持ちがいい。わーーーって大きな声を出してもいいしね!(わーは大声で言いました)」
と言うと、年長T君
「でもさ、隣の人にうるさいって言われるよ」
私「え、だってここ誰のうちもないよ」
T「マンションがあるじゃん、だめだよ」
私「大丈夫だよ〜〜ほら、電車の音とか車の音とか、こんなに遠いのに聞こえてくるでしょ〜
人の声はそれに消されちゃうんだよ!」
その場にいた男の子4人は無言。。。
なんだか少し切なくなりました。まだ5年しか生きていない子ども達が、大きい声を出したらいけないって、走り回ったらいけない、公園でボール遊びしたらいけない、滑り台反対上りしちゃいけない、、、、いけないことだらけ。
マナーやルールも大事。いろんな人の協力や助け合いの中で生きていることを知るのは大事。でもでも、子どもが子どもらしく生きていられること、目を輝かせ続けられる環境は現実として少なくなっているのではないかと。
何かを始める前に、でも、だって、〜しちゃいけないんだよ、って。まじめなことが意欲をなくしてしまうことだってあるのです。いい子に育てようと、大人の都合に合わせずに、子どもが子どもらしく生きていける時間を多く作っていきましょう。
本能を呼び覚まし、意欲を満たした時に本当の意味での自制が生まれてくるのです。
今度はどこにいこうかね、みんな。お母さん達もとても楽しいので、同行もぜひ。
物より思い出、です!
byしお
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