リレーで負け続ける

今朝も、大人ソーラン節の練習があり、子ども達も運動会もーどです。朝から運動会で飾る万国旗作りをします。国旗の本を出して、旗でも好きな絵でもいいよ〜と話をします。簡単にさっと描いてはい、できた!はい、終わり!の子には、色んないろで塗ると綺麗だよ、とか遠くからよく見えるように強く描いてみてね、と声をかけました。

その後、ソーラン節の踊りをやる!とお部屋で踊り、宮前平公園へ。公園では近くの保育園がフラグ+合奏の運動会の練習をしていました。みたい!と大きい子がいうので見学。そのあとに、リレーを年少さんも入れてやってみました。年少さんやりたい子が多く、なかなか難しいトラックを走ることもまねっこでやっていました。

毎日のようにやっているリレーですが、いつも紅組が負けてしまい、いつも最後に悔しがる年長Y君。彼は一番早いのですが、バトンをもらう時に大きく差がついているので、どんなに頑張っても追いつけません。それを毎回見ていて、終わると悔しくてくさってバトンを投げつけてしまうのを見ていて、物に当たるのはよくない、と伝えてきました。そんな流れもあって今日は勝てるといいなぁと、小さい子も参加してのことだったので何となく調整をしました。なのに、やはり一回目でもY君チーム負けて、バトンを投げました。言い聞かせるように叱りました。次もまた調整をして臨みましたが、負けてしまいました。Y君はゴールの後、私と目もあったのでバトンは投げすにこらえたのですが、バトンを折ろうとしました。私がすぐに取り上げて、これは大事な物!と言いました。そしてどうしてそんなことをしてしまうのか、悲しい…と泣き真似をするつもりが、私、本当に泣いてしましました。Y君もそれを見て泣きます。「Y〜がまんしようよ、悔しいのわかるよ、かんばろう」と抱き合ってそう言っていました。周りのいた子も驚いたと思います。涙を拭いて、ご飯にしよう!と切り替えると隣で年長Mちゃんがオイオイ泣いています。私達の様子を見て心でいろんな事を感じたんでしょうね。Mちゃんはご飯の時まで涙顔。Y君と私はなんだか、泣いてすっきりしました。

自分でも涙が出たことに驚いたし、これでよかったのかどうかはわかりません。でも真っ直ぐにぶつかったことは、たしか。Y君自身がいつも真っ直ぐだから、気持ちが引き出されたのかな。

また、明日もリレーやりますよ!

byしお

image

 

 

この記事を書いた人

tulip-room