学ぶは真似るから

 今日はお部屋で長い時間遊んだので、外遊びは市民館広場に行きました。

広場に到着して大きい子たちが一斉に走り出すと小さい子もそれについて行きます。

奥の防災用具が入ったベンチに上がり、その上を歩く姿を見て、

1歳児のZくんもチャレンジ。足をあげて腕の力を使って、自分で登れてとても嬉しそう。

それからみんなジャンプしているのを見てジャンプで降りたがりましたが、

「Zくんはまだ小さいから後ろ向きに降りてね」と促し、

うしろ向きに自分で降りてもらいました。

大きい子がかくれんぼをするのを見て「もういいかい?」と言いました。

少し前にやったかくれんぼを覚えていたようです。

ひまわり組の鬼になった子が、柱に顔伏せて「もういいかい?」と言っているのを見て、

隣で同じ格好で真似っこ。

次に鬼になったなっちゃんが、手で顔を覆って目隠しして「もういいかい?」とやっているのを見て、

また同じように顔を覆い「もういいかい?」

かごめかごめを始めると、遠い位置で自分も座って目隠し。

大人が一方的に何かを教えるという環境ではなく、自然に大きい子の中に交じって遊ぶ中で、瞬時にいろんなことを吸収して真似して身に着けるということ。すごいなあと感じます。

学ぶの語源は「真似る」です。

いい事も悪い事(笑)大きいこのやることを手本として学習しています。

12時を知らせる鐘がなりました。

それがどこからなっているのかわかったようで、ずっと屋上を見上げていました。

また鳴るのかなと思ってずっと待っています。

そして「かんかん」「かんかん」と何度も言いながら

屋上を指さし見上げていました。

とみぃ

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