机滑り台

12時過ぎにご飯を食べ始めた小さい子たち。お迎えは少し早くて、みんな1時です。身体を動かして発散を!と机滑り台を作りました。車を滑らせたり、自分も滑ったりみんな喜んでいました。

それを、見た大きい子たちもやりたくなって、一緒にするとのっとられてしまうので(笑)、小さい子が帰ったあとにね、と約束をし、1時過ぎより机を足して大胆に滑り台?遊び。

すぐ隣でママごと遊びをしていた年長Tくんに一応声をかけました。「滑り台やる?」「……うーんいいかなぁ」わかったーで終わったのですが3分後ぐらいに「やっぱりやる!」と言うので、大胆遊びに加わりました。以前は「いい」(やらないの意味)と言ってそのままでしたが、今は揺れながらも自ら「やっばりやる」と言えるようになり成長を感じます。

大人が誘導するでも教えるでもなく自分で決めていることが、(自分で決めて良い環境があるのことが)本当の尊重と安心を生むのでしょう。

その後友達に押された!と泣いてしまいました。それも少しして立ち直り、最後机を片付け終わった後に私のそばにきて「たのしかったぁ〜」の伝言。

できないを、できるまで待つこと(結果できなくてもよいと大人が思っていること)

喧嘩やトラブルは人といれば必ず起こること、それを体験させていくことで慣れ、場数を踏むことができるようになる。いやなことがあっても、最後楽しかったになることがあることを、

もっと親御さん達に現場の私たちから伝えていきたいです!見守る保育実践しています。

しお園長

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