好きなことをして遊ぶ

お天気の良い日、今日は時間がたくさんあるので遠い公園にいけますよ~粗食の日(おにぎりのみ)なので

おにぎりつめてどこにいこうかね?

という話になりました。子ども達の話合いで、『ご飯が炊けるまで宮前平公園で遊んで、お部屋に帰っておにぎりを作り、その後へび公園に行く』になりました。

宮前平公園は他の保育園の子たちが大勢きていて、私たちは小学校外階段の下に水筒をおき下と森で遊ぶことにしました。木の棒をみつけたり、ケンケン飛びの〇を書いたり、ありんこマンションを探したり、一人ひとりの子がやりたいことを自然にみつけて公園にいる姿がありました。ダンゴ虫を私が見つけ、みんなが集まってきたり、ゲジゲジ虫を怖がったりも公園だからこその出来事。木登りをして、まったりしていると年長T君が「Kちゃん、この木が好きだったんだよね~」と小学校に入学した一つ上の子の話をしていました。

誰と何をして遊んでいるか、よりも同じ時を過ごす中でそれぞれの思い出があること、T君のつぶやきが教えてくれました。

結局、1時間半以上宮前平公園にいて、おなかが空いた~の声もなく大人誘導でお部屋に帰り、おにぎりをお部屋で食べました。予定変更も自分たちの『今、これで遊びたい』を大切にしているので不満もでずに、終わりました。

もし、不満がでたとしても‘長く宮前平公園で遊んでたからね、しかたがないよ’と伝えればいいことです。

その日常を繰り返しながら約束や、しかたがない事を体験していくことが社会を知る土台になるのです。

BYしお

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