普通の日

特に行事もない普通の日。新年度の保育はじまりの今日は、お母さんから離れて泣いてしまうHちゃんの泣き声がありました。スタッフで順番におんぶをして2時間お母さんと離れてみました。ずっと二人でチューリップに通っていてくれたので、場所や人には慣れているのですが、やっぱりお母さんがいるのといないのとでは違うのですね。健全な反応です。泣いたら可哀想、そんな思いをさせなくてもいいんじゃない?と思う方もあるかもしれませんが、涙は必ず止まって自分で遊び出すことも大切です。「あんなに泣いてたのにね〜」とたいていのお母さんはそれが懐かしくなるのです。

今日は春の嵐のようなお天気でしたね。途中雨がおさまったので、カッパを着て公園に行きました。初めて!?チューリップでカッパをきて出る子も数名。カッパを着る様子がワクワクしているのがわかりました。

桜の花びらが雪のようにたくさん落ちていてその上を踏んだり、水溜りを飛び越したり、雨の公園見学も楽しく過ごしました。

チューリップ組に進級したお友達3人は、今日から席が大きい机に変わりました。乳児さんではなく幼児さんになったことを私も見て実感しました。ご飯もみんなでいただきます、に変わったのですが「はやくたべたーい!」と訴えるので「お兄さんは待てるんだよ、○君はお兄さんかな?」「うん!!」と少しの間待つことができました。お兄さんお姉さんになりたい!大きくなりたい!という子どもの気持ちもこうした少しの我慢から引き出すことができます。

帰り前にリトミックをして遊びました。思いの外みんな喜んでいたので今年度は、まめにやっていきます。

byしお園長

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