宮崎第一公園へ

気温も下がり、過ごしやすい日になってきたので、ちょっと足を伸ばして宮崎第一公園へ行ってきました。

久しぶりの遠出の場所でしたが、皆んなよく歩き途中寄り道をした公園で遊んで休憩しながら、楽しく向かいました。

「ねぇー、お腹すいたー」と、年長Kちゃん。「(公園に)着いたら食べたい」と、リクエスト。「皆んなはどうかな?」と、聞くと、みんなそれぞれ「着いて遊びたい」「食べたいー」などなど、言っています。

年中Mくんが、「じゃぁ、先に食べたい人ー?」と、皆んなに質問。「はーーい」と、手を挙げたのは5〜6人、半数以上です。「先に遊ぶ人ー?」と、聞くと「はーい!」と、年少のRちゃん一人。すると「なっちゃん、遊ぶんだよね?」と、負けず嫌いなRちゃん、最後は大人が決めるとわかっているのか⁈大人に確認していました。

「なっちゃんも、お腹すいたから食べたーい」と、言うと、諦めたようでした。

公園に向かう途中、スタッフとみぃが「あっ、お弁当チューリップに置いてきちゃった…」と、弁当を忘れた事に気付きました。チューリップに戻ろうか、途中で買うか、はたまた…。「皆んなのちょっとずつあげる?」と、私が言うと(言わないで、子どもの反応待った方が良かったなぁ…と、反省!)、「うん!あげるー!」と、皆んなの優しさが出てきました。

着いてからお弁当をすぐ食べました。年長Mちゃんはとみぃに「はい!」と、お弁当のフタを貸してあげ(お皿にしました)サンドイッチを1つあげようとしていました!「こんなに沢山は大丈夫よ」と、一口分けてもらっていました。年中Mくんは、枝豆とシュウマイをあげました。途中で買ったおにぎりと皆んなからもらったおかずでとみぃのお昼ご飯が出来上がりました!

あげるのを忘れていた子たちもいて年中Mくんは「ねー、ねー、とみぃにあげるの忘れてなーい?」と、周りの子にまで言ってくれました!優しい!

忘れ物をした時、こうやって誰かに助けてもらえるという経験、それを客観的見るという経験、誰かの助けになれたという経験、どれも子どもの心に刻まれる出来事ですね。どんなふうに感じたかはそれぞれ。

秋を感じられる楽しい一日でした。

なつこ

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