運動会明けの日

今日は運動会明けの初日!たのしかったー!が止まらない子ども達。いつも休み明けはエネルギーいっぱいですが、それ以上でした。さりげなく運動会の歌を歌うと、いつのまにか手のひらを準備して、みんなが歌っている。子ども達から湧き上がる気持ちを拾っていく本筋は、王道だなぁと嬉しくなります。

今年度の年長年中ひまわり組は、やる前より終わってからが運動会。楽しかった体験をまた味わっだからこそ、後が大事です。毎年子ども達のタイプによって、運動会前からもう何度もやりたくない、終わったらやらない、という年もあるのです。

やったことのないことに不安を感じるけど、何度かやってみたらできる!楽しい!となった今年度。今日はリレーを何度も繰り返してやっていました。予定はしていなかった、年少チューリップ組のリレー参加も、3人の意識が高く、それもひまわり組にいい影響があったと思います。

そして今日は懇談会でした。運動会どうだった?からお母さんから、こちらから、の話。大きな行事で見えてきたことがありました。『自分のできることを階段を登るように上がっていく』約束の次にある責任まで、どのようにしたらできるようになるのか?を大人が考え見守っていく。家庭と園とで連携をとりながらやっていきます。

トイレの自立と同じように、できるようになるまで時間がかかるり、できた!と思っても失敗を繰り返します。お母さんやお父さんが隣で一緒にやることが大事です。生活の基礎を作るのは家庭、お母さんが隣で繰り返しやるものです。できなかったり、やり方のヒントは相談してくださいね。リュックの中身、洋服の出し入れや管理、なども同じです。家庭で取り組んでいると、子どもは集団でもできるので安心にもつながります。安心の後にやる気がでるのです。

手をかけること、そして見守りながら、手を離していくこと、このタイミングは個々により違いますし、ここが大きなポイントでもあります。なぜならば、今後の集団、社会生活において、やることが変わるだけで、同じことが繰り返されていくからです。決まり事、約束、責任、また個々に話しながら楽しく進めていきましょう。

具体的には、お弁当はバンダナやハンカチの布にして、自分で結ぶ。(準備があるのですぐにではなくてよいです)お家でお母さんとやってください

園での取り組みとしては、ご飯の後に自分の机や床にご飯がこぼれていないのかをみて、落ちていたらあ綺麗にすること、を声かけていきます。昨日は?回目かの声かけだったのですが、名前を出されていない(◯ちゃん、汚れてるよ)子、意外に年長Rちゃんが自分の席を掃除しに来ました。自分で考えて行動するができてるなぁと嬉しくなりました。

運動会が終わると今年度ももう終わりに近づいた気持ちになります。園でも家庭でも、模索しながらあと5ヶ月前に進んでいきましょう。

byしお園長

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