『あっ!〇〇です!ウソです‼︎』っていう遊び

3連休明け、友だちとの再会が嬉しい月曜日です。お休みに過ごしたことを話して、その話題に他の子も耳を傾け、友だちとの会話も盛り上がっていました。

今日は神木公園に行ってきました。最近大きい子たちは、「あっ、〇〇だ!ウソです!」と、〇〇にあり得ないことを言ってウソですと、冗談まじりのやり取りを楽しんでいます。それを公園に行く途中で目に入る物や、自分の家族のこと、一緒にやり取りしてる人のことを言って楽しんでます。
例えば「あっ、あそこにゾウがいます!ウソです!」や「あっ、ライオンが虎になりました!ウソです!」という感じです。

途中,信号待ちしている時年長Sくんが「あっ、信号が青になりました!ウソです!」と、言った時は一瞬「えっ?!」と、思い「ちょっとびっくりしたよー」と、ドキッとするようなやり取りもありました。

あっ〇〇です。の、〇〇には空想のものが入るのでイメージ力がないと出来ない遊びです。あり得ない状況をイメージして言葉で伝える。4〜5歳くらいにならないと出来ない言葉遊びですね。このイメージ力は、その子の経験値が表れます。例に挙げた内容で言うと、ライオン、虎、ゾウを知ってないといけないし、この動物たちは本来どこにいるのか、を理解していないと思い浮かばないことです。
そして、何より人とやり取りする楽しさを知っていないと出来ない遊びです。

イメージ力は、こうかな、あぁなのかな…って人の気持ちを考える事に繋がります。イメージ力を使って人とのやり取りをもっと豊かなものにしていきたい、その為に私たち大人もいつまでも子どもたちから学ぶ気持ちを持っていきたいなと感じました。

なつこ

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