小さいレゴブロック

今日は大きい子たちだけの日でした。昨日から「小さいレゴブロックやりたい」と、言ってて「小さい子がいるから明日ね」と、伝えていたので、ちゃんと覚えていたのですね。年少Mくんが「出して」と、言ったので、スタッフとみぃと二人でやっていました。

年長さんや他の子たちも来て、皆でやりました。久しぶりに出したので夢中になって作っていた感じです。年長Kくんは戦闘機のような物を作って「ここからミサイル出るんだよ。で、タイヤもあるから走れるし、壁も登れるの」と、イメージがどんどん膨らみ説明をしてくれました。普段自分から話すことは少ないのですが、なかなか止まらないくらいお喋りしていました。

その年長さんを見て、年中Rくんが同じように乗り物を作っていました。ヘリコプターを作ったようで長めのブロックを使いプロペラも作っていました。Rくんは他にも何台か作り、保育者に見せてくれました。年上の子がやっていることに憧れを持ち、真似してみる。真似をしてそこで終わりではなく自分なりにアレンジしてみたり、イメージを膨らませて楽しんでいました。

「真似る」の語源は「学ぶ」からきているようです。憧れを持ち、やってみたいと思って真似て、そこから学ぶ。異年齢で過ごしているからこそ、日々の中で自然に出る姿だなと、改めて感じました。

 

 

 

なつこ

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