忍者ごっこ

来週の、水、木は忍者ごっこです。忍者の雰囲気を味わってほしいなぁと思って、塗り絵や絵本を準備してみました。

塗り絵を準備していると、年中Rちゃんが「あー、忍者のぬりえ?」と興味を持ってくれました。「そうだよー」と、言って渡してみると、「わぁー、これ(今やっているもの)終わったらやろっと。あっ!名前書いておこう」と、体全部でウキウキしていました。隣にいた年少Nちゃんも「Nちゃんも書こう」と、一文字一文字丁寧に書いていました。

その様子を見ていたのか、1月からチューリップルームに入ってきた年少Mちゃんも「わたし、これやりたい」と、言ってきました。約一か月経って少しづつ慣れて自分がやりたい事を言葉に出来るようになっていることがとても嬉しいです。少し色を塗ったら片付けになってしまったけど、途中になっている物をどうしたらいいかもスタッフに聞いていました。

朝のあつまりで、宮前平公園に行くと決まり玄関に集まりました。「にんじゃなんにんじゃ」という絵本を見ました。登場人物で「忍者村で一番偉いオサ」という、文があったので「チューリップの中で一番偉い人って誰?」と聞くと誰も答えませんでした。「じゃあ、子どもの仲で一番偉い人は?」と、聞くと年長Aちゃんが「Tくん「年長)」、それを聞いてTくんは「AちゃんかTくん」と、答えていました。他の子はなにも答えず年長二人の返答を聞いていました。どんな事を思っていたのでしょう。Tくん、Aちゃんはお互いそう思っているのだなと、確認できました。

忍者ごっこまで10日程です。雰囲気作りや子どもたちの中にどんな忍者が現れてくるか楽しみです。

 

 

なつこ

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