どこの公園へ行く?

あおむし組のMくん、ママと別れた後しばらく泣いていましたが、部屋全体を見まわして自分で歩いて、抱っこしてくれそうな大人のもとへ。今日は私がロックオンされたようです。

その後はずっと泣いているわけではなく、泣くのも頑張って泣いている感じ。(ほんとは泣かなくても大丈夫な様子なんですけどね)。合間合間に何事もなかったように一人遊びし、またちょっと泣いての繰り返し。私も両ひざから、片足と少しずつ体を離し、Mくんとの距離を離していきます。M君、「あっ、いない!」と途中で気づいてまた泣いて近くに寄って来て、安心した後はM君自ら離れていって。

「あっ、いない!」とまた気づいてまた探す。そんなことを繰り返していくうちに泣いている時間よりも遊んでいる時間の方が長くなっていきました。M君、すでにここは安心できる場所とわかっている様子。

お母さんとの信頼関係がしっかりできているからこその様子ですね。

今日はひまわり組と小さい組と分かれて活動しました。小さい組は駅の方へ歩いた

滑り台がある小さいな公園で遊んだようです。

ひまわり組は、まず「どこの公園に行く?」?という話し合いから始めました。

何人からか出たのが「へび公園」みんなが大好きな公園です。

今年はそこまでの遠出はしていないので、

「楽しいけど、ちょっと遠い公園。歩けるかな?」と聞いてみました。

するに4人ほどが「歩けないからいけない」と。自分のことをわかっている、正直な申告でした。

いろんな案が出たけれど、結局、駅を渡った向こう側の小台公園に決まりました。

お弁当を詰めていると、Tが泣いています。

どうやら小台公園には行きたくない、神木公園がいいとのこと。小台公園はT以外の全員が希望でした。

歩きたくないとも言っていたので、小さい組と一緒の活動でもいいと提案しましたがそれはもっと嫌。

もう一度、今度は子どもたちだけでどうするか話し合って~と声かけましたが。

「第4公園に決まった!」と年長Sが言いにきました。話し合いをしているところに戻ると、

それぞれに別々の公園の名前を言っていて、話し合いで決まったことではないようでした。

そうこうしていうるうちに時間もなくなり、「じやあ今から行くとすれば第4公園くらいだね~」ということになり、

誰からも案が出なかった公園でしたが、文句も出ず、結局第4公園になりました。

第4公園は、風が心地よくて、ご飯を食べていても心地よく、木に登ったり、お姫様ごっこをしたり、山に登ったり。めいいっぱい、楽しみました。

結局はどこの公園でもよかったのかな~?

by とみぃ

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