一人で遊べる?テレビどのくらい見てる?

今日は月に一度の懇談会でした。土曜日のしおのお話会でも子どもとテレビ、ゲーム、動画との付き合いかたを話合いましたが、懇談会でも小児科医の先生の本、脳科学者からの本を提示しました。食でも環境でもそうですが、いいか悪いかは常にどちらの主張があります。子どもの成長を考えたうえでそれがどうなっていくのかを、どんな子どもに育ってほしいのかの振り返りの中でご家庭で考えて向き合っていくことだと思っています。長く子ども達と生きてきた私の立場でいうと、テレビや動画など画面を長い時間みて育ってきている子と、そうでない子の差がでてきます。落ち着きや集中力は自分で考えて工夫する力。乳幼児はそこに遊具がなくても砂や石や紙やあき容器で、遊べる時です。指先一本で楽しいことが繰り広げられる受け身の状態のものは、おやつのようにほんの少しが望ましいのです。

懇談会ではそれぞれのテレビとの付き合い方、一人遊びができるかどうか、などを話合いました。テレビを見たい、というときにどうしているか?や朝の支度はスムーズにいかない時?などの相談もありました。正解はなく、個々の性格もありますが、こうしてるああしているというお母さんの生の声はいいですね。みんな少なからず悩みがあることも、自分だけじゃないんだ、わかるわかるの共感も信頼感ができ、安心できる場所になっていくようです。

一人一人の出来事や、かかわりの中でのエピソードは山ほどあり、伝えきれないほどですが、子ども達のそのありのままの様子がいい悪いの前に愛おしくて仕方がありません。お母さん一人ひとりの悩みや心配ごとも、愛しているからこその話なので、これも嬉しいほどです。今日の話で何かまたヒントや悩みがでてきたらご報告してくださいね。みんなで育てる、とはそういうことだと思います。

byしお

懇談会~お母さんからの感想

喉が渇いている時に

子ども達の世界を

人は質問をすると必ず答えを探す

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