月曜日、お休み明けなのでみんなの声が響いていました。もう年長さんもみんなで公園にいけなるから、どこにいきたい?なんて話しが聞こえてきました。第四公園か、お山の公園かじゃんけんで決めてお山の公園になりました。
先日の話になりますが朝の会で【子ども会議】=【魔法の質問】をしてみました。答えはなんでもOK、答えなくてもOK、答えを受け止める、のルールです。
私からのお題『神さまって、、、』でした。ふわふわボールを持った人が話、また次の人にボールを渡していくのです。年少さんから、ほぼ全員が話しました。みんな自分の気持ち、思ったことを伝えたいのです。
○神さまっているの?[いるー、空の上、一つ一つの物の中]大人[みんなの心にいる]
○神さまはどんなことをするの?[みんなのことを見てる、お願いを叶えてくれる、いいことするかみてる]
◯神さまってどんな人?[おじいさん、髭をはやしてる、白と赤の服きてる][やさしい、みんなのことが好きだと思う]
全部は覚えてないのですが、神さま話をみんなで10分ぐらいしました。神さまって、答えがないですよね。特定の宗教的ではないのですが、日本人は八百万の神がいるといわれ、木や石に崇めたり湖に鳥居がたっているのも、全てのものに命(想い)が宿っていると考えられているのだと思います。日本人は自然の中で生き、生かされていることを感じでいる民族ではないでしょうか。
たぶん子どもたちも、神さまってね、と話を聞くことはほとんどないはずですが、いつもみていること、いいことをすると喜ぶなど、見守りと徳を積むことなど昔話などで身についているのかもしれません。
自分の気持ちを伝え、相手の話を聞き、また自分の意見も言いたくなる。そんな対話をまたテーマを決めてやってみたいと思います。
byしお園長