晴れた水曜日

今朝は、梅雨!と、感じる天候でしたが、次第に晴れてきて日中は暑さを感じるほどでした。雨も持ちそうだったのでけやき平にある公園へ行ってきした。年少さんは初めて行く公園で、どんなところかな、と思いながら出発しました。

行きは上り坂ばかりで、年少Hくんは「Hくん、もうだめだ」と、言っていましたが、到着すると皆で走り出し元気いっぱいになりました。先にお弁当を食べました。初めて来た年少Sくんは「ここ、素敵な公園」と、目をキラキラさせながら言っていました。こちらも気持ちがキラキラしてしまいました。

食べ終わると、壁登りに挑戦。いつもやってる子たちはスイスイと登りますが、なかなか登れない子もいました。そうすると、自然と上にいる子が登ってる子の手を引っ張ってあげたり、下から自分の頭でおしりを押してあげたり手を貸してあげる姿がみられました。登れた時、自分一人で出来た達成感とはまた違った「やったー!」という、嬉しい気持ちになったことと思います。

ここが初めての年少Sくんは、ちょっと前まで困った時に助けてと、自分からヘルプを出せませんでした。最近は「やって」とか、「どうやるんだー、できない」と、伝えられるようになっています。壁登りも最初はで出来なくてでも、何度か挑戦しているうちに少し登れました。上にいる年中Rくんに「Rくん、(僕の)手を引っ張って」と、具体的にヘルプを出していました。他の子がやってる時にそういった場面を見ていて、気づいたようでした。普段から困った時に自分から言えるようになり、「のぼりたい」と、挑戦する気持ちが重なって、今日のような姿に繋がったのだな…と、感じました。

大人がいなくても、子どもは子どもの世界で大きく成長するのだな…、信じて見守るって大切だなと、改めて感じる一日でした。

 

 

なつこ

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