みんなでカッパーク

今日お雛様を出しました。

チューリップのお雛さまは知り合いからいただいたもので、3人官女、五人囃子までいる立派なお雛さまです。お雛様を包んである袋から出して机の上に並べて置くと、ひまわりの女子3人が写真を見ながら並べてくれました。小さい子たちも興味深々。「これなに~?」と聞きにきましたよ。

今日はお天気がいいので、全員でカッパークに行くことにしました。ちょっと遠いですが、

1歳児組も2歳児組初めてのチャレンジ。でもみんなしっかり歩けました。

カッパークに着くと、すぐに靴を脱いで裸足になる子どもたち。真夏ではないので水は流れてはいませんが、コンクリートの上をは裸足で歩くのが気持ちがいいようです。

端の方にちょうどいい感じに雨水がたまった水たまりがあるのを見つけて、

水たまりの上をバシャバシャ。跳ね返る水しぶきを楽しみました。

そして何人かは靴を脱いでズボンをまくり上げ、そしてちょうちょのMっちはパンツ1枚になり

(さすがに寒いのですぐに洋服を着ていましたけどね)、真冬の水遊びを楽しみました。

その後はかくれんぼをしたり、ビオトープをのぞいたりして開放的なカッパークを存分に楽しみました。

さて、そろそろ帰ろうという頃に、1歳児のRちゃんがやってはいけないことををして保育士なっちゃんに注意されました。それをきっかけにRちゃんは大泣きし、帰ろうとなだめすかしても1歩も動きまっせん。

そんなときの助け舟は年長Aちゃんです。AちゃんはRちゃんのおところに行き、黙って抱き上げて歩きました。それには抵抗しないRちゃん。そしてスロープの途中までくるとRちゃんをおろしました。(みんながいる所までだっこするのではなく、Rちゃんの気持ちがすむまで抱っこして、頃合いをみて、このぐらいでいいでしょう、あとは自分で歩いてね・・・そんな感じなのです) その後はRちゃんも何事もなかったように歩きました。

Aちゃんの対応は今日もすばらしく、保育士以上。大人も学びますね~。見習います!

帰り道、Mっちと手を繋いで歩いてうた年中Kちゃん。

「Mっちが走れるくらいの速さで急ぐことにした!」と私に言ってきました。

カッパークに行く途中、Mっちが脇にそれながら歩くので、どうしても前との間隔があいてしまい、一緒に手を繋いでいたKちゃんが前に追いつこうと慌てて走るので、Mっちが「Kちゃん、走らないで!」という場面が何度かありました。その様子を見てKちゃんに、「Mはまだ小さいから、Kちゃんが急に走ると困っちゃうみたいなんだよね。走らないですむ方法ないかな?」と問いかけていたのですがその時は返事はなかったのですが、その答えを帰りに見つけたようです。そして走る時には「Mっち、走るよ~!」と走る前に伝えていました。

自分で考えて、それをことばにして伝えたり、行動に移せたことにKちゃんの成長を感じました。

Kちゃんもそれができたことが嬉しかったのか、帰り道にいろんな話をしてくれました。

最近お友だちにたくさん絵本をもらったそうで、その中の「こびとのくつや」の内容を話してくれました。チューリップにも「こびとのくつや」の紙芝居があるので、お昼ご飯のあとにしおが読んでくれました。

今日もおとなも子どもも心を動かされる出来事がたくさんあり、濃い一日でした。

とみぃ

 

 

 

 

 

 

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