手を繋ぎたい人が叶わないけど

今週も始まりました!月曜日は朝は再開が嬉しい子ども達。お部屋の中で元気に追いかけっこでした。なので片付けをして相撲をしました。でも相撲になるとやりたくない、があって元気な子が全員がやるわけではありません。発散する踊り!と男の子も好きな昆虫太極拳を踊りました。レベルアップをして一番難しいものにもチャレンジ。その後のダイビングも面白かったのでまた踊ってみようと思います。

みんなで公園に行く前に玄関で絵本『大きいトンと小さいポン』をとみぃ(保育士)が読みました。困ってしまうトンとポンがそれぞれに助け合う場面が続く絵本。小さい子も全員がよく絵を見て話を聞いていたのを側から見て、よい絵本は子どもたちの気持ちを掴むなぁと思いました。

大きい子達には久しぶりのアベリア公園。ブランコ、砂場、鬼ごっこ。青空の下で遊びました。

帰るときに、2歳M君、手を繋ぐ相手がいません。後ろにいた子と繋げばと声をかけますが、相手も本人も嫌だといいます。

M君は誰と繋ぎたいの?(誰だったら手を繋ぐの、の意味)と聞くと「S Mちん!」じゃ繋ぎたいってお願いしてごらんと言いました。SM君は、年長R君と手を繋いでいてR君が「僕とつないでいるからだめだよ」と答えましたが、私がSM君が言うのがM君にはいいんだよ、と伝えるとSM君が「R君と繋いでるからダメ」と答えました。するとM君すぐに「しおと繋ぎたい」そうね、いいよーと私と手を繋ぎました。

誰と繋ぎたいのか聞いてみたり、先に繋いでるからもうだめと言われたり、他の子ではなく本人同士での会話を持たせたり、今日のM君にはそれが良いことだったようでした。

子どもの心、子ども達の関係、それぞれの好きな子、そうでない子など、毎日心が動いているのがよく見えてくるこの頃です。

byしお

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