小さい子がいるということ

今朝は園児の兄弟の赤ちゃんたちがしばらく園で過ごしていました。赤ちゃんのお兄さんたちはもちろん、他の子どもたちも集まってきておもちゃを持ってきてあやしたり、抱っこしたりしてみんなでかわいがり。なんだか一昔前の昭和の風景のようです。

最近入園したSくん「ママ~」と泣きべそをかいていましたが、泣きながらも赤ちゃんを見つけて「赤ちゃん~」と顔をなでてあげていました。自分より小さい、そして自分は赤ちゃんではないという自覚があるようです。

そして今日も年長M君が一人で作っていたカプラの作品にありんこ組のMが突進していって、手ではらってガシャーン。年長M君の顔色が一瞬変わりましたが、無言でMを抱きかかえて他の場所に移動させ、またカプラのところに戻って作り直しをしました。本気で悔しそうだったけれど、仕方がないという感じでぐっとこらえていました。

小さい子だけで外で出かける時に、年少のAちゃんが「痛い・・」と言いに来ました。普段は「わーん」と大きな声で泣くAちゃんなので、あれ?と思い、どうした?と聞くと、どうやらありんこ組のMくんと手を繋ごうとしたら嫌がられて、足のすねをかまれたようです。相手が小さいMだったし、あまりに不意打ちで泣けなかったようです。「これは痛かったね~」というと、やっと大声で泣き始めました。

理不尽ことも結構あります。小さいこと一緒だと思い通りにならないこともたくさんありますが、一緒に過ごしながら同学年で過ごす中ではできない経験をし、感じています。

by とみぃ

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