相手を思いやる気持ち

朝、登園したら、シールノートにシールを貼ります。

先に貼り終えた年中Kちゃんは、今からシールを貼ろうとしているTちゃんに

シールを手渡していました。

次に年長Rちゃんがやってきてシールを貼ろうとノートを開くと

先のKちゃん「3だからここだよ~」と教えていました。

しかし、ここは年長のプライドもあるので

「知ってるし~」とKちゃんには聞こえないようにこっそりつぶやいていました。

お昼の給食は、スタッフも子どもたちのテーブルで一緒にいただきます。

私が開いている席にお弁当を置くと、すわろうとした隣の席にいた年少Tちゃんがそれに気づいて

ささっと自分のスプーンの箱やお弁当の袋を脇に寄せ、自分の椅子も端に寄せて

私が座りやすいようにスペースを作ってくれました。

この間は同じことを年中Kちゃんがやってくれました。

相手の次の行動に気づいて相手がやりやすいように行動する、相手を思いやる気持ちがそれぞれ備わっているなあと感心し、

うれしくなりました。

自分のことでいっぱいいっぱいになりがちなことを反省しつつ、

とても温かい気持ちになりました。

とみぃ

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