今日は全員でお山の公園へ行きました。
一番小さい1歳児組のHちゃんには少し遠い公園ですが、きょうはおんぶでなく手を繋いで
歩いて行きました。
他のみんなにとってはゆっくりペースですがは、Hちゃんは歩幅も狭いでの
後ろから見るとずっと駆け足な感じです。
それでも途中で立ち止まるとか「抱っこ」とかも言わず、行きも帰りもしっかりとみんなについて歩いていました。
小さい子はお砂場で砂遊びを始めました。大きい子が水をくんでくると
「ここの公園の水道はここにあったのか・・・」という感じで、水道めがけてまっしぐら。
小さい子たちが次々と容器を持って水を汲みに行きました。
蛇口を自分でひねる、水を汲む、一人でこぼさないように運ぶ・・・ひとつひとつが経験。
ひねりすぎて水浸しになったり、運ぶ途中で水をこぼしてしまい持ち方を工夫したりしていましたが
繰り返すうちに少しずつ上手になっていました。
先週第4公園でホタルブクロの花を見つけた時に、年長Hくんが「同じので白いのがお山の公園にもあるよ~」と言っていたのを思い出し、年長H君と年中Rちゃんで花を探しに行きました。
公園の下4の方に白いホタルブクロがたくさん咲いていて、第4公園にあるものとおんなじものだとわかっていることにびっくり。
「まだホタルはお花の中に入っていないねえ・・・」と二人が話しているのがかわいかったです。
のんびりと楽しく遊んでいたら、あっという間に帰る時間。
「帰りたくない~」と年少Aくんがごね始め、他のみんなが帰る支度をして移動しても来る気配がありません。
私たちが公園の茂みに見えなくなってもです。
どうしたものかな~と様子をみていると、年中Rちゃんが「行ってくる!」とAを迎えに行き、年長Sちゃん、Hくんもそれについて行き、交渉の末?Aを連れてきました。
Aも泣きやんで何ごともなかったかのよう・・・。
Rちゃんはどんな技をつかったのでしょうね。
大人が声をかけないでいると、子どもたちが自分たちで考えて行動します。
子どもたちの持てる力を見せてもらいました。
とみぃ