劇ごっこ〜できるできない

朝は寒くなり冬を感じるようになりました。今週は、クリスマス会があり保育は終わりになります。

劇ごっこやろうと、お片付け。自信がなく「なんていうんだっけ?」と台詞の時に聞いていた年中E君。今日は何も聞かずに堂々と覚えていた台詞を言いました。やはり繰り返しは大切ですね。参加することが嫌な年長R君も、カレーを渡す係になってもらいました。

前回から最後のおじぎの練習をしました。今日はR君少し頭を下げていたのをみて、感激!前に立つだけ、少しおじぎをしてみるだけ、でもすごい!本人は参加している気持ちが大いにあるのです。

誰もが個性をもっていて、苦手なことも得意なこともある。みんなで同じことをすることで、それがんかりやすくでてきます。親御さんは、なんでもそつなくできることを望むのはわかりますが、できないことはできない!

大人でもそうですよね。私もそうです。そしてできないことの代わりに必ず、できることがある!それをみて感じてほしいと思います。子どもは親(大人)がどんな気持ちで自分を見ているのか知っています。言葉ではなく心を感じています。

できる、できない、より本人がどんな気持ちで自信がつくように少し背中を押す。できないができることになる喜びは本人が1番感じてそれが自信になります。小さな一歩をあたたかく応援しましょう。

毎回劇ごっこをやるのが楽しみになってきました。きっと子どもたちも同じです!

しお

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