今日は一日、雨が降ったりやんだりでしたね。
朝から部屋で過ごしていましたが、雨がやんで晴れ間が出てきたので、急いで片付けをして1番近い宮前平公園へ行きました。
大きな水たまりもあり、なが〜い川のように水が流れていて、子どもたちの気持ちもワクワクがとまりません。着いてすぐ、水たまりにジャンプして長靴は中までびしょびしょになりました。


長靴が濡れたので、もちろんそのまま裸足になりました。普段裸足にならない年中Kくんも、皆んなを見て自ら裸足になりました!とても気持ち良さそうです。

誰に言われた訳でもなく「みずから」と、いうところが大事で、そのタイミングまで見守る、待つことで、その子の主体性が現れます。
5分くらいすると…ポツ、ポツ、ポッ…雨が降ってきました。「あー、雨だー」と、言っている間にポツポツポツ…ザーーーーと、雨が強くなり、「雨宿りだー。階段の下行こう」と、自分の長靴を持ち、階段の下まで走りました。
ここでも水たまりに入ったり、落ちてくる雫にあたったり雨と楽しむ子どもたち。


雨宿りだけでは、物足りなく…
「行ってくる!」と、雨の中公園を走り回っていました。4人で並んで滝行のように雨にあたり、走って戻るという遊びを自然とやっていました。

雨の中自由に遊んでいますが、野放しにしている訳ではありません。もちろん乳児さんがいたらこのように遊ばせませんし、この子たちも「戻っておいで」「もう、終わりだよ」と、大人の言葉で【自制】出来るとわかっているので、このくらいのびのび遊ぶ事をOKとしています。
保育現場は、主体性を求められていますが、大人には責任がありますし、子どもはまだ責任がとれるわけではありません。
子どものやりたいことを尊重する中で、「それはやらない」と、判断するという姿勢でいるのが大人の役割だと思います。その判断したことを子どもが聞けるような信頼関係のもと【主体性】が輝くのだと思います。
なつこ