お集まりの公園決めのときに、ちょうちょ組のRに対して
「Rはその公園行ったことないよ」という誰かの発言から
「行ったことある!」「行ってないし!」のやりとりが
1対何人かでありました。
Rはとても嫌な気持ちのまま公園に行くことになりました。
その後もRはなかなか気持ちが立て直せず、
公園に行く準備も自分から動こうとせず、
帽子もかぶらず。
大人が「帽子かぶって」と言えば言うほど
どんどん自分の中に入っていってしまっているようでした。
遊んで公園から帰る時も
帰らない、片づけない、水筒持ちたくない、靴を履かないとウダウダ。
靴を履かずに園まで帰ろうとしたらしいのですが、今度は裸足なので足が痛い・・・。
もうなんだか自分でもわからなくなってしまい、園まで大泣きしながら帰ってきました。
大人が一連の困った行動に反応すればするほど、言えば言うほど意固地になってしまいます。
いったん入ってしまったスイッチはなかなか元には戻らないようです。
あまり構わずに、反応せずにいると
諦めて自分で動くことの方が多いです。
戻りたいけど戻れるきっかけがなくてどうしていいかわからない場合もあります。
お部屋に戻ってからは、ちょっとだけきっかけをもらって
お昼の準備をして何事もなかったようにごはんもお替りをして食べていました。
おうちでは毎日こんなことの繰り返しですね。大変です。
あ~、めんどくさいと思うこともありますね。
世のお母さん、お父さんたちが必ず経験することですが、
できると信じて見守ったり、放っておいてみたり、時には寄り添ってみたり。
毎日の丁寧なやり取りは必ず実を結ぶはずです。
とみぃ
