月に一度の懇談会でした。8月は夏休みでなかったので2か月ぶりです。
参加ノートに名前と質問の答えを書いてもらいます。
今回の質問は「運動会で好きな種目は?」でしたが案外「運動苦手」「嫌い」「ないなー」という呟きも聞こえてきて「ナシ」って書いてもいいよーとお伝えしてそう書いたお母さんもいました。
答えのない質問に「わからない」に「ない」と言ってもいいのがチューリップ流。子ども達にも自分の心に向き合って表現していい、【あなたの心はあなただけのもの】の姿勢が自分を大切にする=自己肯定感を作るものだからです。
今回は資料を用意して0才から10才までのメタ認知〜レジリエンスの獲得の勉強をしました。今目の前にいる子は日々成長して1年経てばまた違う我が子に成長しています。その成長の流れを知っていれば、そうだったとゆとりがもてたらよいですよね。成長過程の道標のようなものです。
お母さんのなかから、反抗したり人のものとったりしているけど、順調に成長してるってことなんですね、との声もありました。大人からすると困ったことでも、子どもの成長に必要なこと(自己主張や反抗、口答え)なのです。
私もお母さんなので、子育てに追われ色んなことにいっぱいいっぱいな時がありました。八つ当たりして反省することも度々。それでアドラー心理学を学んだのです。なんでも話せる仲間ができ、子育ての悩みや愚痴を言い合い励まし合って助けられたのです。
学びって、知識の勉強ということだけではなく、そこで繋がる人達との出逢い、多くの価値感を知ることのほうが実は本筋なのかもしれませんね。
チューリップルームいう場所がお母さんたちにとっての交流や居場所になるといいなぁと思っています。学びや、懇談会での話は一つのエッセンスです。またお茶会でお話ししましょう。
byしお園長