製作、やりたい!

台風が近づいていて毎日雨の心配をしながら過ごす日々ですね。「今日は水遊びできるかな?」と、空と子どもたちと相談しています。

今日は室内遊びが盛り上がり、水遊びはほんの少しの時間でした。

廃材を使って好きに工作する事が好きな年長MくんとTくん。Mくんは登園後「なっちゃん、工作やりたい!」と、言ってきました。昨日「明日も工作の日にするから、箱とか(廃材)持って来てもいいよ」と、私が言ったのを覚えていたようでした。

あっという間に戦車のような物を作りそれを使って遊んでいました。

Tくんは、ちょっと遅めに登園。朝の仕度をしたら「工作やっていい?」と、聞いて取り掛かっていました(『自分でやりたかったら聞かなくていいよ…』と、言いたくなるのですが、Tくんは確認取りたいのでそこは返事をします)。

透明の容器を水色のペンで一部塗って、塗れたよ、綺麗でしょ…と、見せてきました。でも,その後は黙々と一人で作っていて、完成した物を見せてくれました。

トイレットペーパーの芯をくっつけて,その中にまた芯が入っていました。同じ大きさなので小さくしないと入らないはずですよね。

よく見ると、入ってる芯は一度切って丸めてテープで貼っていました。Tくんが考えたのか、何かで見て覚えたのかはわかりませんが、自分で工夫して作って大満足な作品が出来ていました。1から自分で作り上げた物はそれだけで満足出来るものとなります。それを周りの人から褒められたり興味を持ってもらうのはとても嬉しく自信になります。

お迎えでお母さんに見せた時の得意げな表情がなんとも言えず、素敵な顔になっていました。

子どもの頃にこういった体験を沢山出来るように、その子の好きな事や得意な事が思う存分表現できる環境をこれからも用意していきたいと思います。

なつこ

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